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Ral
フラクション収集用吸引アダプター
- アイデア

カラムの後のフラクション収集や残ったフラクションの廃棄を一々試験管毎に手に持って行うのは面倒ではありませんか?
これらを楽にするツールを考えました。(現在ありあわせのパーツで試作品を作り使用しており、実績は◎です)
・PTFEチューブはパッキンを通してねじ式に固定します。
・チューブの太さは吸引量に合わせて選択。(一般的には内径1.5~2mm程度推奨)
・接手をアスピレーターやダイヤフラムポンプ等に繋いで減圧する事でチューブの先端から濃縮用のフラスコに液を吸引します。
・洗液が上→下の一方通行となるので従来法より洗浄効率が高く、作業時間も大幅に短縮できます。
・実験終了後、残りのフラクションの収集&廃棄操作も同様に省力化、時短が可能です。